ライフスタイル 解説

PS5とPS5 Pro何が違う?どちらが良い?解説します。

遂にPS5Proが2024年11月7日に発売される事が決定し、気になっている人も多いはず。

しかし、その価格は「約12万円」とかなり高額な価格となっております。

価格は高いですが通常版のPS5よりも大幅に性能が向上しているとの事でその違いについてこの記事では解説していきます。

結論 PS5Proは買うべきか

先に結論から話すと、PS5ProはCS機でもゲーミングPC並みの性能を求めている人にはおすすめの1台となっております。

高グラフィックゲームを安定したリフレッシュレート(60fps)で動作が可能であり、

エントリーモデルのゲーミングPC(15万円辺り)ぐらいの性能と十分に肩を並べれるマシンとなっております。

そのため、ゲーミングPCみたいに専門知識がなくてもお手軽かつ本格的にゲームを楽しみたいという人向けになっています。

PS5、PS5Proの違いについて

PS5と同じ本体サイズでありながら、PS5Proは以下の点がPS5との相違点になります。

PS5Proになって性能UPしたこと

  • GPUのアップグレード
  • 進化したレイトレーシング
  • AIによる解像感向上

GPUのアップグレード

PS5Proは従来のPS5GPUメモリと比べてコンピュートユニットの数が67%増加しているほか、

GPUメモリも28%の高速化を実現しています。

これにより、ゲームをプレイする際のレンタリング速度が最大で45%も増加するとの事。

とーや

PS5はRTX 2080程度の性能があり、PS5ProはRTX4060Ti程度と言われています!

専門用語

  • コンピュートユニット(Compute Unit, CU)

基本的な計算処理の単位です。

具体的には、並列処理を行うためのコアの集まりでありグラフィックスや計算処理を高速に実行する役割を果たします。

  • GPU(Graphics Processing Unit)

画像処理やグラフィックスのレンダリングを専門に行うプロセッサです。

コンピュータのCPU(Central Processing Unit)とは異なり、

GPUは並列処理に特化しており膨大な数のデータを同時に処理する能力があります。

  • レンタリング

3Dモデルやシーンを2D画像に変換するプロセスです。

この過程では、光や影、色、テクスチャなどが計算され、最終的なビジュアルが生成されます。

進化したレイトレーシング

PS5Proでは進化したレーシング機能を追加した事により、ダイナミックな光の反射と屈折の表現が出来る様になりました。

従来のPS5と比べて2倍、時には3倍の速度で光線を投影する事が可能になりました。

専門用語

  • レイトレーシング

光の挙動をシミュレーションして高品質な画像を生成するレンダリング技術です。

光線がシーン内のオブジェクトに当たる経路を追跡し、反射、屈折、影などを計算します。

AIによる解像感向上

PlayStation スペクトルスーパーレゾリューション(PSSR)を導入します。

本機能は機械学習ベースの技術を活用したAIによるアップスケーリングで、

映像のディテールを大幅に追加することで、極めて鮮明なビジュアルを実現します。

専門用語

  • 解像感

画像や映像の細部がどれだけはっきりと見えるか、またはどれだけ鮮明に表現されるかを指す概念です。

解像度やピクセル密度、コントラスト、色彩の豊かさなどが影響します。

最後に

PS5Proが発売されてもPS5発売の時と同じく、品切れの店舗も多数あるため、各店舗の情報はチェックしておきましょう。

また、ゲームだけが目的ならPS5 Proの方が安いという意見もあります。

PS5 ProのGPU性能は、ゲーミングPC向けのGPU「GeForce RTX 4060Ti」と同程度と予想されているため

ゲーミングPCだとゲーム以外の用途でも使用できるので自分に合った方を選びましょう。

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