解説

【初心者必見】ゲーミングPCを選ぶ前に知っておきたい、第6弾ストレージ解説編

とーや

こんにちは、とーやです!

近頃eスポーツなど話題になりゲーミングPCに興味を持たれた方もいるかと思い簡単にですが解説記事を作成してみました。全てをこの記事で解説してしまうと、とても長くなってしまうので各パーツごとに解説していきます。

今回の記事は第5弾の続編になります。まだ閲覧したことがない方は第5弾電源ユニット解説編もよければ読んでみてください。

この記事におすすめな人

  • ストレージについて基礎知識を得たい人
  • PCについて初心者な人
  • ストレージの選定に悩んでいる人

ストレージとは

データや情報を保存するためのデバイスやシステムのことです。コンピューター上でのデータの保存や、インターネット上のデータの共有、携帯電話やタブレットなどのモバイルデバイスでのデータの保存に使われます。

ストレージには、ハードディスクドライブ(HDD)ソリッドステートドライブ(SSD)フラッシュメモリーカードUSBフラッシュドライブなどがあります。これらのデバイスは、情報を物理的に保存する方法や、アクセス速度、容量、信頼性などの点で異なります。

ポイント

データや情報をPC内に保存する為のパーツになります!

ストレージの種類について

  • ハードディスクドライブ(HDD)

回転する円盤に磁気で情報を記録するデバイスで、比較的低価格で大容量のデータ保存が可能です。

  • ソリッドステートドライブ(SSD)

メモリチップに情報を記録するデバイスで、高速なデータアクセスが可能で、耐久性にも優れています。

  • USBフラッシュドライブ

フラッシュメモリーカードを筐体に収めたUSB接続のストレージデバイスで、様々なデバイスで使用可能です。

  • 外付けハードディスク(HDD),ソリッドステート(SSD)ドライブ

コンピューターに接続して使用する、大容量のハードディスク及びソリッドステートドライブを筐体に収めたデバイスで、バックアップやデータの移動に使用されます。

とーや

他にも種類はありますがここでは代表的な4点を簡単に解説しました。

重要性

データを保存するための不可欠な要素であり、非常に重要な役割を果たしています。

また、データはビジネスにおいても重要な役割を果たしており、企業データや顧客情報などの重要なデータは、安全に保存することが求められています。

データが失われたり、盗まれたりすると、企業や個人にとって多大な損失をもたらす可能性があります。そのため、データを保管するストレージは、セキュリティ面でも重要な役割を果たしています。

さらに、ストレージの性能は、コンピューターやスマートフォンなどのデバイスの速度や処理能力にも影響を与えます。高速なストレージを使用することで、データの読み書きやアプリケーションの起動が高速化され、作業の効率も向上します。

ポイント

普段保存するストレージとは別にバックアップ用ストレージとして別々にしておくと万が一の場合も安心

ストレージの選定方法

各ストレージのメリット,デメリット

種類  容量    速度    耐久性    携帯性    価格  
HDD
SSD
USBフラッシュドライブ
外付けHDD
外付けSSD
※◎=とてもおすすめ,〇=おすすめ,△=あまりおすすめではない

ハードディスクドライブ(HDD)のメリット

  • 大容量: 比較的低価格で大容量のデータ保存が可能
  • 安定性: 高温・低温や振動などの環境変化にも比較的耐性があり、安定性が高い
  • 長寿命: ソリッドステートドライブ(SSD)に比べて長い傾向がある

ハードディスクドライブ(HDD)のデメリット

  • 速度: SSDに比べてアクセス速度が遅い
  • 音や熱: 動作時に発生する音や熱が大きい
  • 耐久性: 回転する円盤や読み取りヘッドなどの機械部品があるため、機械的な故障が起こりやすく、耐久性が低い

ソリッドステートドライブ(SSD)のメリット

  • 高速: SSDは、HDDに比べて高速なデータアクセスが可能で、OSやアプリケーションの起動時間が短縮できる。
  • 軽量: SSDは、HDDに比べて機械部品がなく、軽量で携帯性に優れている
  • 耐久性: SSDは、機械的な故障が起こりにくく、耐久性が高い

ソリッドステートドライブ(SSD)のデメリット

  • 価格: SSDは、HDDに比べて高価格である
  • 容量: SSDは、HDDに比べて容量が小さいため、大量のデータ保存には向いてない
  • 書き込み回数の制限: SSDは、書き込み回数が限られているため、過剰な書き込みが行われると寿命が短くなる

USBフラッシュドライブのメリット

  • 携帯性: USBフラッシュドライブは、小型で軽量なため、持ち運びが容易で携帯性が高い
  • 大容量: USBフラッシュドライブは、小型ながらも大容量のものが販売されており、多くのデータを保存できる
  • 汎用性: USBフラッシュドライブは、様々なデバイスに接続できるため、多様な用途で利用できる

USBフラッシュドライブのデメリット

  • 寿命: USBフラッシュドライブは、書き込み回数が限られているため、過剰な書き込みが行われると寿命が短くなる
  • 速度: USBフラッシュドライブは、HDDやSSDに比べて書き込み・読み込み速度が遅い。
  • 安全性: USBフラッシュドライブは、小型で持ち運びが容易であるため、紛失や盗難による情報漏えいのリスクがある

外付けハードディスク(HDD),ソリッドステート(SSD)ドライブメリット

上記で挙げたHDD,SSDのメリットに加えて外付けについてのメリットデメリットになります。

  • 携帯性: 外付けストレージは、小型で軽量なため、持ち運びが簡単であり、データのバックアップや共有がしやすい

外付けハードディスク(HDD),ソリッドステート(SSD)ドライブのデメリット

  • 容量制限: 外付けストレージは、内蔵ストレージに比べて容量が限られているため、大量のデータを保存する場合には複数の外付けストレージが必要となる

まとめ

価格で選ぶならHDD

処理速度で選ぶならSSD

携帯性で選ぶならUSBフラッシュ

追加で保存容量を増設したいなら外付け

とーや

自分の用途に合わせて選定しましょう!

今回の記事について

とーや

ストレージはデータ及び情報を保存しておくとても重要なパーツです。

上記でも記載しましたが、ストレージが故障し全てのデータが破損又は紛失したといったことが無いようバックアップ用にも最低2種類のストレージに分けておきましょう!

全6編におよぶPCメインパーツの解説を記事を書き終わりました。まだ拙い部分もありますので都度記事を更新して質の良い状態に仕上げていきます。

-解説