解説

【2024年】ゲーム配信には欠かせないキャプチャーボードについて簡単に解説

とーや

こんにちは、とーやです!

今回はゲーム配信する際に必要になってくるキャプチャーボードについて解説していきます。

この記事でわかること

  • キャプチャーボードとは
  • キャプチャーボードの種類(外見)
  • キャプチャーボードの種類(内部)
  • 実況者に最適なのは

キャプチャーボードとは

とーや

まずはキャプチャーボードとは何かを簡単に知っておきましょう!

キャプチャーボードとはPCに映像や音声を取り込むためのデバイスのことで、

例えば、ゲームプレイを録画したり、動画を編集したりする際に使います。

ビデオやオーディオ信号をデジタルデータに変換してPCに送ることができる便利なツールです。

キャプチャーボードで可能なこと

とーや

キャプチャーボードで可能なことについて知っておきましょう!

機能一覧

  • ゲーム機からの映像をPC画面に出力
  • ゲーム機での映像を録画

スマホゲームでも上記機能が使えます

キャプチャーボードの種類

とーや

まずは外見の種類について解説していきます。

キャプチャーボード本体を接続する際に内蔵型と外付け型の2種類あります。

内蔵型

内蔵型のキャプチャーボードはPCのケース内(詳しくいうとマザーボードに挿し込む)に取付します。

メリット

  • ケース内に入れ込む為、省スペース
  • 配線が不要
  • 配線を用いらない為、安定性が高い

デメリット

  • 多少PCの知識が必要
  • ケース内に取付する為、冷却問題が起きることもある
  • 拡張性問題がある

外付け型

外付け型のキャプチャーボードはUSBケーブルでPCと接続して取付します。

内蔵型に比べるとPC知識がなくても扱い易いです。

メリット

  • USBケーブルを用いて接続するだけな為、知識がなくても簡単に使用できる
  • キャプチャーボード本体が外にある為、冷却効果が良い
  • ケースがないPC(ノートPC)などでも使用可能

デメリット

  • ケース外の為、スペースが必要
  • ケーブルが必要及び安定性に欠ける
  • 配線が邪魔になる
とーや

続いて内部の種類について解説していきます。

キャプチャーボードの処理には2種類のエンコード方式のタイプがあります。

使用目的や自身のPC環境により必要なエンコード方式が変わってきますので簡単に特徴を解説していきます。

ソフトウェアエンコード方式

キャプチャーボード自体がビデオ信号をデジタルデータに変換し、ソフトウェア(PC側)でエンコードする方法になります。

ソフトウェア(PC)側で圧縮及び変換を行い動画をストリーミングや録画を行います。

メリット

  • タイムラグ(遅延)が少ない
  • 価格が安い物が多い

デメリット

  • PCで圧縮・変換を行う為、PCに負荷がかかる
  • PCが古すぎる場合互換性問題がある

ハードウェアエンコード方式

キャプチャーボード自体がビデオ信号をデジタルデータに変換し、ハードウェアチップでエンコードする方法になります。

ソフトウェアエンコード方式と違いキャプチャーボード内で圧縮・変換をします。

メリット

  • キャプチャーボードで圧縮・変換を行う為、PCの負荷が少ない
  • ハードウェアチップを使用する為、処理速度が速い

デメリット

  • 価格が高い(ソフトウェアエンコード方式に比べて)
  • 年数が経ち、内臓されているハードチップウェアが古くなりすぎると買換えが必要

パススルー機能について

キャプチャーボードには「パススルー機能」が内蔵されている物とされていない物があります。

パススルー機能とはビデオ信号を処理する際、同時に出力をする機能になります。

同時に出力できるのがとても大事

オンラインゲームのFPSや格ゲーなど、遅延が起きると致命傷なゲームジャンルでは必須な機能となります。

とーや

一瞬の遅延で勝敗が変わってくることもあるので…笑

実況者に最適なのは

キャプチャーボードの事をざっくりですが理解してきたところで

結論どのキャプチャーボードを選べばいいのかをまとめましたので参考にしてみて下さい。

内蔵型
+
ソフトウェア
エンコード方式
内蔵型
+
ハードウェア
エンコード方式
外付け型
+
ソフトウェア
エンコード方式
外付け型
+
ハードウェア
エンコード方式
安定性
価格
PC負荷
遅延
収納性
PC性能必要不要必要不要
PC知識必要必要不要不要
                                    〇>△の順で参照して下さい

最適①

ゲーム実況を生配信する人は内蔵型のソフトウェアエンコード方式を推奨します。

ある程度のゲーミングPCを使用しているのであればGPUも積んであると思いますしPCに負荷がかかりますが、

遅延の少ないソフトウェアエンコード方式を使いPC画面でプレイができます。

とーや

PCへの負荷もGPUを使用する事で幾分かマシになります!

PCへの負荷・・・CPU>GPU

最適②

上記でも解説しましたが、FPSや格ゲーなどのジャンルを配信したい方は

内蔵型のソフトウェアエンコード方式(パススルー機能付き)を推奨します。

とーや

通常のソフトウェアエンコード方式だと僅かに遅延があります!

まとめ

今回はキャプチャーボードについて解説しました。

キャプチャーボードを使うことでSwitchやスマホゲームでも簡単にゲーム配信をすることができます。

とーや

ゲーム配信に興味がある人は是非!

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